
こんにちは、滋賀県ブロガーのてくてく(@siga_tekuteku)です。
滋賀県で食べられる魚って何?って思ったことありませんか?
僕つい最近会社の同僚が「この前滋賀の北の方で琵琶湖八珍の魚を食べたんだよね。あれやっぱおいしいね」と聞いてそもそも琵琶湖八珍ってなんだ?というか、滋賀で食べられる魚ってよく考えたら知らないなぁと思い調べてみました。
今日はせっかくなのでその調べた内容を記事にしてみましたので、良ければお付き合いください。
びわ湖で食べれれる魚「琵琶湖八珍」とは?
琵琶湖八珍と言うのは琵琶湖の中で食べられる魚の中でも、特に湖の幸としても有名人気な8種類の魚のことをいいます。
つまり琵琶湖八珍だけが琵琶湖の際食べられる魚と言うわけではないです。
そしてその琵琶湖八珍の種類はこちら。
- ビワマス
- ニゴロブナ
- ホンモロコ
- イサザ
- ゴリ
- コアユ
- スジエビ
- ハス
ビワマス
まず1つ目は琵琶湖の固有種のビワマス。
大きさは大体30から60センチ重さとしては300グラムから2キログラム。
ビワマスの特徴としては淡水魚ですが、刺身でも美味しく食べられる魚です。
ビワマス丼にしても美味しいそうですよ。
引用:https://www.systemi.com/yogoko/blog/2012/09/post-9.html
春の時期は6月から9月この時期に多く漁獲されているので食べたい方はこの時期を狙うと良いでしょう。
ニゴロブナ
引用:https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%8B%E3%82%B4%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%8A
2つ目はニゴロブナ。
こちらも琵琶湖の固有種で体調20センチから40センチほど重さは200から500グラム
滋賀県の方は正月等でふな寿司を食べたことがあるんじゃないでしょうか?
こちらは竜王ふなずし工房さんのふな寿司。美味しそうですよね~。
このニゴロブナはふなずしの原料として使われています
このふなずしに使われるニゴロブナはメスが多く、オスは旨味が多く刺身や煮付けに使われることが多いです
このニゴロブナは平成に入ってから漁獲量が激減してしまってあまり取れなくなってしまっていたんですが、最近は事業の放流事業などが進めていることもあって少しずつ増えていっているそうです
春の時期は冬春となっております。
ちなみにふな寿司チップスなるものも世の中にはあるようです(笑)
今もあるか分かりませんが。
ホンモロコ
引用:ホンモロコ
3つ目はホンモロコこちらも琵琶湖の固有種で体調としては7センチから15センチ重さは4グラムから20グラムの小さな魚です
といっても、最近は日本各地に移植されて滋賀県でしか食べられないといった事はなくなっています
引用:https://rurban-design.jp/sou/%E6%97%85%E3%83%BB%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%82%E3%81%AE/9252
ホンモロコの春は春秋冬ですが、春先のホンモロコは子持ちで淡白で骨も柔らかく味がおいしいと人気があります。
その時よく食べられる料理はなれ鮨や甘露煮、その他には天ぷらや唐揚げといった揚げ物にも使われることがあります。
一方で秋に撮れるホンモロコは春先よりも非常に脂が、乗っていて素焼きもオススメです。」
イサザ
引用:茶六本館
四ッ目はこちらも琵琶湖の固有種イサザ。
体調は3センチから8センチ重さは1から4グラムとこちらも小さなハゼ科の一種。
非常に強いうまみを出すためのだしとして使われることが多いですが、場所によっては踊り食いなど出来るお店もあります。
ただ大きな個体になると揚げ物等にすることができます
旬は春と冬です。
ゴリ
引用:https://mom.rouxril.com/2011/04/post_284.php
五つ目はゴリ。
体調は1から3センチ重さは1グラム以下のハゼ科の一種。
収穫する際は稚魚として漁獲され、佃煮等に使用されることが非常に多い魚です。
唐揚げにすると酒のあてにぴったりです。
引用:http://osakana.zukan-bouz.com/2008/09/post-1146.html
旬の時期は夏。
コアユ
引用:http://deeepstream.com/2021/05/01/baitfish/
引用:http://www.mamedahunting.com/article/43082274.html
6つ目はコアユ。
体調は大体10センチほど。重さは5から20グラムで、アユ科の1種です。
琵琶湖のアユ(特に天然)は比較的小さな個体が多く、普通の愛よりもまろやかで口当たりが良いと評判です。
ちなみに旬は春夏冬です。
スジエビ
引用:http://spataro.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-d6d3.html
7つ目はスジエビです。
体調は2から4センチ重さは1から2グラムとこちらも小さな魚でテナガエビ科の一種。
基本的に寿司エビは寄生虫がついている可能性もあり生食はできません。
食べるなら加熱調理をしてエビらしいピンク色位まで熱を通すのが必須です。
食べられ方はすあげであったり唐揚げであったりかき揚げだったりっていうことが多いですね。
旬の時期は春秋冬です。
ハス
引用:https://nullowlife.com/hasu_sugomoroko_sujiebi/
最後はハス。
体調は10センチから30センチ重さは5から500グラムほど。
ハスは日本の淡水魚の中で1番の有力言われることもあるほど生きが良い魚。
それでいて魚食性と言う珍しい特徴を持っています。
ハスは鮮度が落ちるのが早いので流通はあまりしていませんが、滋賀なら琵琶湖が近く鮮度が落ちる前に食べることができます。
後は小骨が多いのでしっかりとした調理技術を持ったところで食べないと美味しくないと言うのも流通が悪い理由ですね。
滋賀ではそのパスを食べることができるお店があるので、蛋白で臭みもないおいしいハスを食べることができます。。