
この記事では、滋賀県近江八幡市にある古民家風カフェ「HAKO TE AKO(ハコテアコ)」に行ってきた感想を書いています。
近江八幡の浜街道沿いにあるレトロなカフェ「HAKO TE AKO(ハコテアコ)」
お店の建物自体が有形文化財に登録された歴史のある建物で、カフェ好きの方の間では密かに人気になっているお店です。
今回はそんな隠れ家的カフェの「HAKO TE AKO(ハコテアコ)」をご紹介しますね。
ハコテアコの外観
ハコテアコは、道路から少し見えづらい位置にあります。
目印は「HAKO TE AKO」と書かれた小さな看板
この看板が出ていて、地理的に少し盛り上がった砂利道
ここをのぼると、その奥に入るとハコテアコがあります。
ハコテアコの外観
まるで神社のよう…歴史を感じさせる佇まいのハコテアコの見た目
昔ながらの日本家屋がそのまま残っているような印象ですね。
ただその一方で建物や庭はよく手入れされているのか、苔むしたようなところはなく、清潔感があります。
店先にはメニューの案内
店内でも確認できますが、ランチメニューはこの4つが人気のよう。
食ベログや Retty などでもこちら4つに関する口コミが非常に好評でしたね。
カフェメニューの案内もあり
またスイーツもあるので、ランチでたくさん食べるか、のんびりティータイムを楽しむかで注文を変えるのがよさそうですね。
またカフェの隣には、同じくハコテアコとつながるユーステスホテルの入り口があります。
店内は土足厳禁
入店するためには、店前で靴を脱いで入らないといけません。
日本家屋だからこれはしょうがないですね。
靴箱もあるんですが、いっぱいになってしまって、ほかのお客さんも靴をそのまま放置して入っています。
玄関口に上がると、営業時間の案内
玄関口には登録有形文化財の文字
古民家風カフェといっても、文化財に登録されているところって他にはなかなかないですよね。
もちろん雰囲気がいい前提ですが、なんだか贅沢な気持ちになれますね(笑)
ハコテアコの店内
店内の雰囲気は昔ながらの日本家屋
私が最初に思ったことは、「平屋の日本家屋に住んでた田舎のおばあちゃんの家もこんな感じだったなあ・・」です(笑)
ゆっくりと寛げる待合室もあり
この日は予約を入れておらず、飛び込みで入ったため、30分待ち。
その間に寛げる待合室があってかなり助かりますね。
ただそれでも少し暇だったので、店内をうろうろしていると自家製パンやクッキー、お茶などが販売されているところを発見!
特にこの自家製パン美味しそうですね。
ちなみにこのパンは、店内のメニューでも食べられますよ!
しばらくして店員さんに呼ばれたので、カフェルームへ入ります。
ハコテアコのカフェルームは子ども連れも多い
カフェルームは、駐車場の方を向いたテーブル席に優しい色合いのソファーを置いた席がありました。
写真には写っていませんが、お子さん連れのママさんが集まっていたので、子供連れでも来やすいみたいですね。
その中で今回私は駐車場の方向かっている窓際のテーブル席に案内されました。
ハコテアコの窓際席
古民家風のカフェの中でも、窓際の席なので開放感があっていいですね。
すごく落ち着きます。
ハコテアコのメニュー
席に案内されたので早速メニューを見ていきましょう。
ハコテアコのランチメニュー
ハコテアコのドリンクメニュー
お店の外に合ったメニュー表とほぼ同じですね。
どれも1000円~1350円といった価格帯ですね。
今回は「近江牛合い挽きミンチのカリッとメンチカツ」の中濃ソース、そしてパンをつける形で注文しました。
一緒に来ていた方は「デミグラスソース+トマトソース 近江牛合い挽きミンチの煮込みハンバーグポーチドエック添え」を注文。
どちらも人気のメニューのようなので期待できそう。
近江牛合い挽きミンチのカリッとメンチカツを実食
メンチカツが届く前に、セットで付いているポタージュスープが到着。
味わいはミルク感が強く、グラタンのホワイトソースのような味わいですね。
温度は人肌程度で火傷すると言うようなものではなく非常に飲みやすい暖かさ。
食前に食べる分にはいいんじゃないでしょうか。
そして、ついにメンチカツが到着!
木のお盆に白いおしゃれな丸いお皿にのったメンチカツ。
そしてキャベツの千切り、後は中濃ソースですね。
その隣には自家製パンとバターがバターナイフ付で置かれています。
メンチカツを箸ですっと割ってみると、ふわっと湯気が立ち昇って肉の匂いがすごく食欲をそそりますね。
セット中濃ソースに付けていただくと…
うん、美味しい!
揚げたてなのか、少し舌が火傷しそうになるほど熱々ですね!
肉はどちらかと言えば、ごろごろっとした粗挽き肉でお肉感が強いです。
メンチは目が細かいよりも個人的には粗い肉の方が好きなので、かなりおいしいですね。
そしてこの中濃ソースもメンチカツに合っていて美味しい!
次にセットに付けてもらった自家製パンを食べましょう。
持った感じは少しずっしり目のコッペパンと言う印象
両手で持って割ってみたら結構力が入りますね!
バターナイフについていたバターと一緒に食べてみると
かなりモチモチ感が強い!
ふんわりとした噛みごたえではなくて、顎の力をしっかりと使うくらいモチモチしてます。
パンの甘み自体はそこまでなく、バターをつけるか、メンチカツと一緒に食べるかがオススメですね。
「近江牛合い挽きミンチの煮込みハンバーグ」を実食
こちらは一緒に来ていた方の煮込みハンバーグ。
ハンバーグの上には半熟の卵が載っていますね
せっかくなのでひと口いただくと…
デミグラスソースと半熟卵を絶妙にマッチしておいしい
ハンバーグにかけるデミグラスソースをスープで割って薄めているような感じです。
そこに半熟の卵がかかってくるといい感じに混じり合っておいしい。
煮込みハンバーグなんですが、煮込みスープハンバーグに近いような感じですね。
一緒に来ていた方はセットでライスを頼んでいましたが、こちらパンでもおいしいかもしれませんね。
がっつり食べたい方はライス、少し軽食的な雰囲気で食べたい方はパンがオススメです。
ランチの後はルイボスティーでゆっくりひとときを堪能
これはセットドリンクで頼んだルイボスティー。
ちなみにルイボスティーはセットドリンクに+100円です。
せっかく窓際の良い席にいるので、やっぱりランチ後にゆっくりとした時間を楽しみたいですよね。
周りのお客さんもご飯を食べた後は15分〜20分ほどゆっくりしてから席を立たれる方が多いですね。
ルイボスティーを飲んで、午後のひとときを過ごす。
となりからレコードが流れて、落ち着く〜
カフェでまったり。
こういった瞬間こそ駅から離れたカフェに来る醍醐味ですよね。
ちなみに客層は20代の若い女の人から50代の夫婦までいろんな人がいましたが、みんなゆっくりとした時間楽しんでました。
ハコテアコの感想
ハコテアコは、普段の忙しい時間から離れて過ごしたい時におすすめのカフェという印象。
静かな自然の中にある有形文化財の古民家で、過ごすまったりとした時間はとても贅沢ですね。
ただ一つ難点があるとすれば、常に人気のようで並んでいることが多いという事。
なので、スムーズにお店に入りたい方は、予約を入れるのがおすすめです。
気心の知れた家族や恋人、友達とゆっくりとした時間を過ごしたい…
そんな時にこのハコテアコを利用してみてくださいね。
ハコテアコの口コミ・評判(インスタ・Twitter)
この投稿をInstagramで見る
今日はひさしぶりにせりか〜〜🐝
おばけが出るっていう噂のハコテアコに行ってきた👻
道まよったけど田舎緑いっぱいでたのしかった🌱🍃🌳ありぴん😘 pic.twitter.com/OPtn20MR7c— ル ナ (@runarunas2) June 3, 2016
怖くて近づけないらしい😂笑
#平和#息子#ユースホステル#ハコテアコ https://t.co/YKsfn2Nk7p pic.twitter.com/gX2uXMKOmN
— InstaŌmihachiman (@instahachiman) May 28, 2016
ハコテアコで
まったり〜💕
タイムスリップ感 100 pic.twitter.com/tSvIgY7UGg— わいわい♪ (@shinmaru405) May 13, 2016
ハコテアコの店舗情報(営業時間など)
価格帯 | ~2000円 |
営業時間 | 10:00~16:00(L.O. 15:00) |
定休日 | 火曜、水曜 |
席数 | カウンターテラス席、ソファーテーブル席(合計20席ほど) |
支払い方法 | 現金のみ |
駐車場の有無、台数 | 有 |
WiFiの有無 | 無 |
コンセント | 無 |
喫煙について | 全席禁煙 |
電話番号 | 080-8529-1360 |
公式HP | http://www.hakoteako.com/ |
ハコテアコの住所とアクセス・道案内
住所:滋賀県近江八幡市円山町610 近江八幡ユースホステル内
近江八幡駅からハコテアコまでのアクセス・道案内
駅から離れているため、車での移動を推奨します。
- 近江八幡駅北口を出て、琵琶湖方面へ真っ直ぐ進む
- 近江八幡駅前交差点を右に曲がる
- 近江かね安がある十字路を左に曲がる
- 近江八幡市地域医療支援センターがある十字路を右に曲がる
- 突き当りを左に曲がる
- 道なりに真っ直ぐ走ると左手側にHAKO TE AKO(ハコテアコ)がある