
この記事は、滋賀県蒲生郡にある農業公園「ブルーメの丘」を体験を書いています。
滋賀県で農業型体験施設と聞けば、有名なのが「ブルーメの丘」
巨大なアスレチックであるアルプスジムや、動物と触れ合えるファームなどカップルや子供連れ家族など幅広い層の人たちが楽しめる施設です。
そんなブルーメの丘を体験してきたんですが、今回すごく楽しむことが出来た中、一つだけ「えっ?!そんなことあるの?!失敗したわ~…」という事がありました。
そんな私の失敗談を交えつつ、ブルーメの丘を紹介していこうと思います!
(せっかくだから、失敗談を探しながら読んでみてくださいね(笑))
滋賀県のブルーメの丘とは
滋賀県蒲生郡という山の中にある「ブルーメの丘」
コンセプトは、「酪農・ふれあい・体験をテーマに自然の中で、遊びを通じて感性を育む公園」
ヤギや羊、アルパカ、カピバラ、馬など普段の生活ではふれあう事のない動物たちとふれあえたり、四季折々の花畑で自然を感じることが出来たりと、自然を楽しむことが出来る総合公園です。
その他にも
- 自分だけの作品作りが出来るもの作り体験コーナー
- サツマイモの収穫などの農業体験
- 巨大アトラクションでのアスレチック
- 野菜たっぷりのバイキングやバーベキュー
など、子供連れの家族から、デートのカップルなども多く訪れる場所です。
ブルーメの丘の駐車場に到着!
というわけで、ブルーメの丘に到着しました!
「こんなところに施設があるのかな?」と思うような何もない山の中を車で登っていき、いきなり駐車場が見えてきます。
駐車場はかなり広く、3000台は車が置けるとのこと。
しかし、この日は土曜日ということも関係してか、この大きな駐車場の多くに車が止まってますね。
駐車場から歩いていくと、見えてきました!ブルーメの丘の入り口!
石づくりのレンガ調の道や建物が特徴的ですね。
ブルーメの丘の入場料(料金)を払うために受付へ
入り口の向かって左側に個人窓口と書かれた受付で入場料を払います。
料金は、大人100円・子供600円と入場料自体はそこまで高くないですね。
障害者やその介添人であれば、さらに安い金額で入場できます。
私は入場料に1000円払っていざ入場。
ブルーメの丘をいざ体験!
入場した先には全体マップのパンフレット
早速見てみると
エリア別に分かれていますね。
- はじまりのエリア→入退場や最後のお土産ショップがある
- にぎわいのエリア→野外レストランや体験コーナー、お土産ショップなど街中にあるようなスポットが集まる
- あそびのエリア→アスレチックやバギーなど大人子ども関係なく遊べる
- 水のエリア→浅い人工川などがある水場
- つどいのエリア→食事やクラフト体験が集まる
- どうぶつのエリア→動物と触れ合える広場や乗馬が出来る
- めぐみのエリア→期間限定で野菜の植え付けや収穫体験が出来る
- ブルーメ牧場→ジャージー牛の飼育が見れる
- まきばの館レーベン→宿泊施設や不定期のレストラン
ブルーメの丘のシルバニアファミリーコーナー【にぎわいのエリア】
女の子が楽しめるシルバニアファミリー専門のコーナーもありますね。
この日はあまり遊んでいる子供たちはいませんでしたが、普段は小さな子たちの人気スポット。
折角ブルーメの丘に来たのにずっとシルバニアで遊んでる😥
お花エリアや動物エリアに行ってみたいのになー pic.twitter.com/z3x60QCrIh— みゆ (@miyuren6) May 19, 2019
SNSを調べてみるとずっと遊んでしまう子どももいるみたいですね(笑)
大きなシルバニアのジオラマ。可愛い~
シルバニアファミリー好きにはたまらない幅2m奥行1mくらいの巨大なジオラマもあります。
もの凄く精巧に作られていて可愛いですね~。
子どものコスプレが楽しめるなりきり撮影コーナー
奥には子どもにシルバニアファミリーと一緒に撮影できるコーナーがあります。
コスプレ衣装は店頭に並んでいるこちらの衣装。
小さな娘がいたら、めちゃくちゃ着せたくなりますね~。
親バカを発揮できそうです(笑)
ブルーメの丘では、イベントもあり!この日は大道芸でした!【にぎわいのエリア】
ブルーメの丘では広場でイベントをしていることがあり、私が行ったときは大道芸をやっていました。
※動画は1分ほどで見れます
毎回この方という事はあり得ませんが、その時々でイベントをやっているので、よかったら見てみてください。
ブルーメの丘の時計台の売店では、オリジナル商品が多数
こういった遊びの施設では、オリジナルのお土産グッズが売ってますよね。
ブルーメの丘もオリジナル商品があって、いくつかある売店の中では、この時計台の売店が食料品以外を多く売ってました。
店内の雰囲気
ブルーメの丘のオリジナル商品コーナー
オリジナルコーナーはかなり小さくて、この写真で見せている棚のみ。
オリジナル商品のアルパカを描いた美肌タオル
綿100%なので、触り心地もいいですね。(美肌タオルだから当然か)
謎の「かぴばーーーーらぬいぐるみ」といった変な商品も(笑)
このぬいぐるみは何者なの?(笑)
妙なゆるさが実は人気があったりするんでしょうか。意外と嫌いじゃない。
食べ物では薪割りバウムといったお土産もあり
ブルーメの丘限定のお土産かどうか分かりませんが、目立つところに置いていた薪割りバウム。
お客さんも多く手に取っていましたし、これは人気のお土産だと思いますね。
「ソーセージと乳製品のお店」では、特別なソーセージなどを販売【にぎわいのエリア】
こちらのソーセージと乳製品のお店では、一風変わったソーセージが売ってました。
レモンが入ったソーセージや、わさびが入ったソーセージなど変わったソーセージ。
チロルの森はブルーメの丘のブランドかな?と思って調べたら、長野県にある体験型農業施設「チロルの森」というところが作っています。
どちらも株式会社ファームという会社が運営していて、系列が同じでした。
ソーセージコーナーにはおいしい食べ方の説明も
美味しい食べ方をネットでいちいち探さなくてもいいのは便利ですね。
写真をパシャっと撮っておけば、あとでみて調理できますからね。
地ビールのお土産コーナーも充実
祭り好きのためのクラフトビールと書かれた地ビールコーナー。
地ビールの量がめちゃくちゃ多い!
これだけあれば、すぐに呑むビールと家に帰ってお土産にしたいビールを買って帰るのもありですよね。
ちなみに、すぐに呑みたい方はレジで栓を開けてもらうことも出来ますよ。
ブルーメの丘の花畑がキレイ…!【はなのエリア】
ブルーメの丘には季節の花畑があるんですが、この日は3月の中頃。
3月の花は菜の花
広大な菜の花畑!というほど大きなサイズではありませんが、それでもキレイですね~。
近くで写真を撮ると、インスタ映えしそう
花畑エリアでは家族連れ、カップルが多く花を見に来ていました。
菜の花畑の中で遊ぶ子供たちを親御さん撮ったり、カップルが菜の花をバックに写真を撮ったり、と撮影スポットとして人気みたいですね。
ブルーメの丘のふれあいコーナーは癒し【どうぶつのエリア】
続いて、動物がいるエリアです。
ブルーメの丘には普段触れ合えないような動物が13種います。
今回は私は見てきたのは「やぎ・羊・アルパカ・馬」の4種の動物たち。
ブルーメの丘のヤギたち
おお~、距離感が近い…!
ヤギたちに限らず、動物を囲っている木の柵まで私たちも近づくことが出来ますし、動物たちも近づいてきます。
人に慣れているんでしょうね。凄く人懐っこいです。
だから触ろうと思えば余裕で触ることも出来ますよ。
触るなら角がないおじいちゃんヤギの方が安心できた
見て下さい。この孫でも見つめるかのような優しい表情。
安心でしょ?
ブルーメの丘の羊たち
続いてブルーメの丘の羊たち。
ヤギがいるブロックと隣り合わせにあるブロックで放し飼いされていて、かなりの数がいますね。
羊たちも触れる位置まで寄ってきてくれます
放し飼いされているからか、基本的にどの羊たちも砂や泥で汚れていたので、触るのに少し抵抗が…
でも中には比較的きれいな羊たちもいたので、少し触れあってみました。
※個人情報保護の観点で音声を削除しています。
丁度動画を撮っていた時に、たまたま隣にいたカップルの女性の方が呼ぶと近寄ってくるという可愛いシーンもありました。
※個人情報保護の観点で一部音声を消しています。
可愛いですね~。
個人的にはヤギより羊派かも。
ただそんな羊も喧嘩することもあるのか、柵越しにとなりのヤギと頭をぶつけあって喧嘩してました。
あまりないと思いますが、触れ合うときは気を付けた方がいいかも。
ブルーメの丘のアルパカたち
続いて、アルパカ。
こちらもヤギ、羊同様の木の柵の中にいて、人懐っこいアルパカは柵の近くで触れます。
可愛いですねぇ。
鼻先をちょんちょんと触ってもこちらを見つめるだけで、おとなしいものです。
ただ柵には「ツバに注意」の注意書きがあり、「アルパカってツバ吐いてくるんだ~」と感心していたら、少し先にいるお兄さんがまさにツバ吐かれてました(笑)
別に毒ではないですが、さすがに「ツバを吐かれるのは嫌だな…」と思ったので、さっさと次に逃げることに。
ブルーメの丘は乗馬体験もできる!【どうぶつのエリア】
続いて、ブルーメの丘の馬のコーナーでは乗馬体験も出来ます。
ブルーメの丘の乗馬体験では、体験者の背の高さによって乗れる馬の種類が変わってきます。
まだまだ背が低い130㎝未満のお子さんの場合はポニー、130㎝以上の方の場合は大きな乗馬用の馬になります。
乗馬体験で乗ることが出来る馬たち
写真だと分かりづらいかもしれませんが、結構大きいですよ。
大きな馬だとまたがると体験者の頭の位置が3mくらいになるんじゃないでしょうか?
高さだけでもちょっとしたスリルも味わえますし、カッポカッポと乗って歩くだけでもいい経験になると思います。
乗馬だけじゃなくてエサやりもある
先着20名までですが、500円でエサやりも出来るんですね。
馬に乗せるにはまだ怖い小さなお子さんでもこれなら馬とのふれあいが出来ます。
ブルーメの丘の食事・レストランは野外メイン【つどいのエリア】
ブルーメの丘のレストランブースには、全て野外テーブルで食べれます。
3店舗ほど食べれるところがあったのですが、その中でも一番人気があったのはこちらの石窯パン。
なんでも読売テレビで放送されたこともあり、ブルーメの丘のご飯メニューの中では人気の食べ物だそう。
結構並んでる~
ブルーメの丘レストランにはソーセージもあり
クラフトビールとソーセージ、フランクフルト、それにチーズボール。
完全に酒飲みをターゲットにした商品ですよね…(笑)
昼間から地ビールとソーセージの屋台の看板を見つめるお父さんもいます
休日に子供たちは広場やアスレチックで遊ばせておいて、お父さんは昼間から酒を飲む…
絶対いますよね。というか居ました。(笑)
ブルーメの丘のアスレチック一覧【あそびのエリア】
次にブルーメの丘のアスレチック系の遊びが揃う「あそびのエリア」
本当に多くの遊び体験が出来るんですが、今回その全てを回ることが出来ませんでした…
なので、体験・紹介できる遊びのみを紹介しますね。
- アルプスジム
- おもしろ自転車
- バギー
- セグウェイ
アスレチックの料金一覧
ちなみに遊びの料金一覧は画像で紹介。
ブルーメの丘の人気アスレチック「アルプスジム」は時間次第で受付終了もありえる【あそびのエリア】
まずはアスレチック系で一番人気のある「アルプスジム」
この日も一番楽しみにしていたんですが、ここで一つ問題が…
この日のアルプスジムの申し込みが終了していたんです!!
この日受付に行った時間は、14:00頃。
てっきり行けばいつでも申し込みが出来て、遊べるものかと思っていましたが、そうじゃないみたいです。
うわっ!失敗したわ~…!
(記事冒頭の失敗談はこのこと)
なので、アルプスジムを行くときは早めに受付だけでも終わらせておくように!
ちなみに遊ぼうと思うとまずは安全のための講習を受けないといけません。
アルプスジムの安全講習の様子
高所を固定された自転車で渡る子ども
「楽しいよーーーー!」と外にお母さんに声を出す楽しそうな子ども
常にキャーっと叫び声が聞こえながらも、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
いや~、体験したかったな~…
次は朝の早いうちから申し込みを絶対にしよう。
ブルーメの丘のおもしろ自転車は意外とスピード早くてびっくり【あそびのエリア】
アルプスジムの隣にはおもしろ自転車(20分400円)という遊びコーナー。
要は変な形の三輪車でレーシングコースを走って回る、というだけなんですが、かなりスピードでます。
小さな男の子がガーーーーっと自転車こいでたのを見て、「転んだときは危ないかも…」と思いました。
ブルーメの丘のバギーは、料金高めだけど若い人に人気あり【あそびのエリア】
続いて、バギー(1回体験1人当たり3000円)でちょっと高い…
バギーに乗っている人たちは、ほとんどは若い人。
男性同士だったり、カップルだったりが多くて家族で乗っている人や1人で楽しんでいる人はいませんでしたね。
でも、乗っている時のテンションを見ると、みんな明らかに盛り上がっているので、これは楽しいアトラクション。
丁度乗っている人たちがいたのでサクッと動画を撮ってみました。
ね、楽しそうでしょ?
カップルで来ている方とか一緒にバギー乗るの絶対いいよね。
ブルーメの丘の芝滑りは子どもに人気【あそびのエリア】
続いて、芝滑り。
芝滑りはバギーとは一転変わって、女性や小さな子ども連れの家族が多いですね。
小さい子どもの「キャーーーー!」という楽しそうな声が響いては「もう1回!もう1回!」と親をせかす声が聞こえてきます。
めっちゃ楽しそう…!
ブルーメの丘でセグウェイに乗ってみました【あそびのエリア】
セグウェイは乗っているところが見えないところにあったので、体験がてら乗ってみました。
セグウェイに限らず、小さめのアトラクションの参加券はこちらの窓口で購入できます。
手作り感満載のチケット。
このチケットを持ってセグウェイコーナーの担当員の方に渡します。
まずはセグウェイの乗り方を教えてもらう
前に傾ければ前進、後ろへ傾ければブレーキとバック、右と左は回転。
と、実際にレクチャーを受けて乗ってみると操作自体は難しいことはありませんでした。
5分ほどしたら乗れるようになるので簡単ですよ。
実際に乗り回る前のお客さん
運動が得意じゃない人でも普通に乗れると思います。
でも、2周で600円は少し高いかな~…そこだけは不満でした。
ブルーメの丘の感想
というわけで、ブルーメの丘を言ってきた感想は、大人も子どもも全員楽しめる総合施設でめっちゃ楽しい!ってことです。
入場料は1000円なので、そこまで高くありませんし、小さなアトラクションなら安いものが多いです。
家族で来ても1日しっかり遊びきることが出来て、色んな体験ができる。
子どもの感受性を高めたいなら、ディズニーランドよりも全然コスパ良いと思いますよ。
ただ1点。アルプスジムを遊びたいなら朝のうちには申し込みをしておくこと!
これが本当にこの日唯一の失敗でした…
皆さんはそんな失敗がない様に、ぜひ楽しく遊んできてくださいね!
ブルーメの丘の口コミ・評判(インスタ・Twitter)
アルパカさん🦙
きっと変わらない生活をしているんだろうな。こういうとき動物を見るとほっとします。 #ブルーメの丘 pic.twitter.com/7GUcCEVmVH— ちあき/ブラジルブログ (@Chichi_gatinha) March 27, 2020
ブルーメの丘のアスレチック超楽しそう(^-^)/ pic.twitter.com/F6eG8MNhsA
— 鏡@3/29鬼滅親睦会 (@Kagami268) March 25, 2020
久しぶりにブルーメの丘へ行って来た🙂
ジップラインのアスレチックさせたげよーとそれ目的で行ったのに、着いた頃にはもう受付終了なってて出来へんかった😩
でも姫たちはサンドブラスト作りに夢中になっていい仕上がりで大満足してた❤
久しぶりに外で遊べたから
姫たち喜んでたし良かった☺️ pic.twitter.com/KJsYxHuPZx— hiromi♡MJF♥ (@futagomama0815) March 22, 2020
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ブルーメの丘の営業時間・駐車場など基本情報
価格帯 | 1000~10000円 |
営業時間 | 【シーズン中 3/1~11/30】 平日 10:00~17:00 土日祝 9:30~18:00 【冬季期間中 12/1~2/28】 全日 10:00~17:00 |
定休日 | 【シーズン中 3/1~11/30】 毎週水曜 【冬季期間中 12/1~2/28】 毎週水曜・木曜 |
料金(入場料) | 大人 1000円 子ども 600円 幼児 無料 犬 300円 |
支払い方法 | 現金のみ(クレジットカード不可) |
駐車場の有無、台数 | 3000台 |
ホテルの有無 | 無 |
年間パスポート | 大人3800円 子ども 2300円 会員限定特典あり |
電話番号 | 0748-52-2611 |
公式HP | http://www.blumenooka.jp/ |
ブルーメの丘の住所とアクセス・道案内
住所:滋賀県蒲生郡日野町大字西大路843
ブルーメの丘までのアクセス方法|公共交通機関の場合
- JR近江八幡駅南口から近江バスで直通(720円)
- 近江鉄道 日野駅から近江バスで直通(350円)