
こんにちは、滋賀県ブロガーのてくてく(@siga_tekuteku)です。
普段は食べ歩きのブログばかり書いている僕ですが、本職は機械エンジニアです。
軽く自己紹介すると、僕は2021年現在29歳。2年前に同職種・同業他社のメーカーに機械エンジニアとして転職する形で滋賀県にきました。
僕がまだ前職の会社にいたとき、「エンジニア転職 コツ」とか「エンジニア 転職エージェント おすすめ」とかよく調べていたことをふと思い出したのですが、同時に一つ困っていたことも思い出しました。
それはネットで「エンジニア 転職」と調べてもITエンジニアのことばかり出てきて機械エンジニアの話が一切見つからない事!!
当時機械エンジニアの転職体験とか、成功させるためのコツとか知りたかったのに全く見つけられなくて困ったものです。
ネットの検索結果を見ると今も機械エンジニアの転職話は見つからないですね(笑)
なので、今回は僕が実際に転職体験をブログ記事に書き残しておこうと思います。僕は転職エージェントと一緒に活動しましたが、転職してみて成功だったか?上手く転職するコツはなにかあるか?など当時僕が知りたかったことを書きます。
こんなマイナーなブログに来てくれたからこそ分かるニッチな体験談を話しますね(笑)
実際に僕が転職する際に使った転職エージェントは10社くらいあるんですが、その中でもよかったものを先に2つだけ紹介します。登録は全て無料なのでまずは登録してみるといいですよ。
マイナビエージェント
実際に僕が今の転職先を紹介してくれた転職エージェントサイト。幅広くに求人も持っていて、機械系求人に強い転職エージェントだった印象。実際に僕の担当になったエージェントに「この会社はこういう事いうと喜びますよ」という面接アドバイスをもらって、そのまま言ったらマジで採用担当が喜んでた(笑)。特に20代の転職支援が得意とのことなので20代の転職なら一番おすすめ。
キャリアカーバー
メーカー系やコンサルタント求人に特化したのハイクラス転職エージェント。僕は一つの選択肢として機械系エンジニアから製造コンサルタントの転職も考えていたので登録しましたが、とにかくハイクラス求人に多く出会えるし、良いアドバイスをもらえた。もしあなたが現時点で学歴がよかったり、今務めている会社のネームバリューが大きいなら一度話を聞くことをおすすめします。だってコンサルタントは年収高くて、20代で1000万とか割と普通ですしね(笑)キャリアカーバーは学歴やスキルをしっかり持っている方におすすめ。
機械エンジニアとしてどのような転職活動をしたか?
まず僕が実際にどのような転職活動をしたかというと、流れはこんな感じ。
- 自分の転職する動機や転職条件を整理する
- 機械エンジニアの転職先(業界・職種)を調べる
- 転職エージェントに登録しまくって、面談しまくる
- 優秀そうな転職エージェントを3人に絞ってその人たちと一緒に書類作成や面接練習を行う
- 転職エージェントに勧められた企業と自分が行きたい企業を、転職エージェント経由で応募してもらう
- 企業と面接をして合格をもらう
- 内定、退職の手続き
赤文字は僕自身が転職活動の中で重要な事だと感じたものです。
1~3の実施する順番は前後しても問題ないと思いますけど、上記の流れが一番スムーズです。なので上記の流れに沿って僕の体験を詳しく説明します。
自分の転職する動機や転職条件を整理する
まずなぜ自分が転職したいのか、を紙に書きだして整理してみました。転職する動機や条件を明確にしておかないと転職することが目的になってしまい、転職先でも自分が嫌な思いをする可能性が高くなりそうでしたからね。
で僕の場合、当時の業務内容は「自動車開発の実務サポート」がメインでした。いわゆる自動車メーカーから仕事を請け負い、部品レベルの開発をこなしていました。
そんな状況で僕が転職したいと思った理由は
- 部品レベルでの開発ではもうスキルを得る機会が少ない事
- どんなに頑張って出世しても親会社の無能な人間より給料が低い事
- 地元である関西に帰りたいと思った事
です。
自動車業界で働く事が嫌になったわけでもなく、機械エンジニアの仕事が嫌になったわけでもなかったんです。だから僕はスキルと給料がよくなるなら転職先は同職種・同業他社でも良いという判断をしました。(ほかの仕事もやってみたいとは思っていましたけどね(笑))
機械エンジニアの転職先(業界・職種)を調べる
次にどんな転職先があるかを調べました。これは転職エージェントに教えてもらうこともできますが、自分なりに基礎知識を持っておいた方が話はスムーズに進むと思ったため実行したことです。
僕の場合、転職の動機がすでに明確になっていたので会社選びの基準もすぐに決まりました。
- スキルを伸ばすためには教育やノウハウがある大企業
- 収入をあげるなら経験を活かしやすい同職種・同業他社、もしくは同職種・異業界、異職種・同業界
- 関西に勤務地がある
この条件を基本的な転職活動の軸にしましたね。結果的は関西に就職できて、2年で年収が200万ほど上がったのでこれは成功だったと言えます。
転職エージェントに登録しまくって、面談しまくる
これは正直もっと効率よくできたと思いますが、やってよかったとは思いました。
いろんな視点から僕のキャリアに対する価値を教えてもらえたので、なんとなく自分の市場価値がわかるようになったからです
ただし僕はマイナビエージェント、リクルートエージェント、ビズリーチ、キャリアカーバー、Dodaなどなどおそらく10個ほど転職エージェントに登録し面談をしてとっても疲れました・・・(笑)
結果的に選んだのはマイナビエージェントとキャリアカーバーで出会った転職エージェントだけですから、もっと少なくても良かったなと思いますので、この記事を読んでいる人は転職エージェントは多くて3つくらいの登録でもいいと思います。
ただ転職エージェントのはずれを引いたと思ったら随時新しく登録するのもいいですね。
優秀そうな転職エージェントを2~3人に絞ってその人たちと一緒に書類作成や面接練習を行う
転職エージェントを絞ったら、転職エージェントにアドバイスをもらいながら職務経歴書と履歴書を作りました。
内容は元から自分で考えていましたが、念のためプロの目を通して添削をしてもらうことで、より僕の好きや経歴が伝わるようにブラシュアップできたので良かったです。
転職エージェントに勧められた企業と自分が行きたい企業を、転職エージェント経由で応募してもらう
ここから実際に企業に応募していく段階です。転職エージェントからは僕の要望に沿って求人が出ている企業のリストを送ってもらい、その中から気になる企業を転職エージェント経由で応募していく感じでした。
もちろん求人が出ていなくても気になる企業があったら、転職エージェントにその企業に募集がないか問い合わせてもらうこともできます。
実際に僕はその方法でエスペックという小型環境試験機のメーカーを問い合わせてもらったのですが、求人はないと断られたりしています(笑)
まあメインは転職エージェントからもらえる求人の中で応募していくことが一番楽で確実な転職方法ですね。
企業と面接して合格をもらう
で実際に企業と面接になります。この時一番感じたのは、転職エージェントがどれだけその会社の情報を持っているかで合否が変わるなと実感しました。
なせかというとタッグを組んでいる転職エージェントが過去その会社に人材を採用させた経験があると、「あの会社の人事は〇〇という考えが大好きなので、てくてくさんのご経歴からその考えにマッチしたエピソードの構成を用意しました」とか言ってくるんですよ
え、お前が俺の経歴からエピソード考えてくれたの?みたいな感じに思いましたが、それがまた良くできてるんです(笑)
もちろんエピソードは嘘じゃなくて本当に僕が経験したことなので、話しやすかったですしね。
実際に僕がそのエピソードを持って企業の面接に行くと、目に見えて分かるほどバカ受けなわけです。
まあその企業が僕のことを書類の時点でかなり気に入ってくれていたのもあるでしょうが、2回あるはずの面接も1回になり、面接会場のその場で合格もらうくらいには効果がありました。結構すごいですよね?(笑)
内定、退職の手続き
内定が出た後はいつ入社出来るかや入社の手続きなどを転職エージェントで調整してもらいました。いや楽でしたね(笑)
で内定が正式に紙で通知されたら前職に退職願をだして、無事転職した感じ。
どうでしょう?僕自体応募した企業は10社くらいありましたが、活動期間は3か月ほどでした。多少時間の工面は必要でしたが悪くない結果だったと思います。
機械エンジニアとして転職して成功と感じたか?失敗と感じたか?
個人的には転職は大成功で、転職の条件として挙げた3つの目標に対して以下のような結果でした。
- 教育やノウハウがある大企業⇒社員数1万人以上の企業に内定
- 収入をあげる⇒転職時点で年収100万UP、2年後の現在200万UP
- 関西の勤務地⇒滋賀県の事業所に配属、転勤もほぼ関西のみ
ずっと同じ企業に勤めていれば年収は今頃上がっても50万くらいだったでしょうから、転職して失敗した要素が一つもないです。
個人的には20代~30代前半までは収入UPやワークライフバランスを両立をするために転職は強くお勧めしますね。
ただ転職で注意した方がいい事を一つだけ伝えておくなら、転職活動は時間をかけてもいいのでいい企業をじっくり見定めたほうがいいです。
急いで転職活動をして不本意な企業に転職してしまうと損をしますからね。

良い企業を見つけるためは転職エージェントにまずは登録して、長期間でもいいので情報をもらい続けるのがいいですよ。
機械エンジニアの僕が利用した転職エージェント
記事の冒頭でもお話ししましたが、実際に10社くらい転職エージェントを使ってみて良かった物は下記の2つです。
マイナビとかリクナビとか大手も悪くないですけど、この2つだけは絶対登録しておいた方がいいですよ。
実際に僕が転職する際に使った転職エージェントは10社くらいあるんですが、その中でもよかったものを先に2つだけ紹介します。登録は全て無料なのでまずは登録してみるといいですよ。
マイナビエージェント
実際に僕が今の転職先を紹介してくれた転職エージェントサイト。幅広くに求人も持っていて、機械系求人に強い転職エージェントだった印象。実際に僕の担当になったエージェントに「この会社はこういう事いうと喜びますよ」という面接アドバイスをもらって、そのまま言ったらマジで採用担当が喜んでた(笑)。特に20代の転職支援が得意とのことなので20代の転職なら一番おすすめ。
キャリアカーバー
メーカー系やコンサルタント求人に特化したのハイクラス転職エージェント。僕は一つの選択肢として機械系エンジニアから製造コンサルタントの転職も考えていたので登録しましたが、とにかく高収入な求人に多く出会えるし、良いアドバイスをもらえた。もしあなたが現時点で学歴がよかったり、今務めている会社のネームバリューが大きいなら一度話を聞くことをおすすめします。だってコンサルタントは年収高くて、20代で1000万とか割と普通ですしね(笑)キャリアカーバーは学歴やスキルをしっかり持っている方におすすめ。